マインドマップでオススメな「XMind」とは?特徴を紹介

本記事では、マインドマップツールの「XMind」を紹介します。「XMind」はどのよう特徴があるのかを解説します。

「XMind」とは?

「XMind(エックスマインド)」は、香港の XMind Ltd.社が開発しているオープンソースのマインドマッピングソフトウェアです。Windows、macOS、Linux 複数の OS に対応しており、チームでのブレインストーミング、あるいは個人用マインドマップとして利用できます。

「XMind」は2種類ある

「XMind」は、「XMind 2020」と「XMind 8」の2種類あります。「XMind 8」が2007年のリリースからバージョンアップし続けた製品です。買切りで購入ができます。一方で「XMind 2020」は、新しくリリースされたマインドマップです。UIを刷新してより直感的に使いやすくなっています。こちらはサブスクリプションで提供されています。

現在は、「XMind 2020」と「XMind 8」の両方が掲載されていますが、ホームページを見ると、「XMind 2020」の方が、左側に掲載されています。この配置から、XMind Ltd.社は、今後は「XMind 2020」に注力していきたいのではないか?と推測できます。

ちなみに私は「XMind 2020」を利用していますので、本記事では「XMind 2020」について説明していきます。

「XMind 2020」の特徴

続いて「XMind 2020」の特徴を紹介します。

直感的な操作でマインドマップを作れる

「XMind 2020」は、直感的な操作でマインドマップを作成できます。例えば、キーボード操作でメイントピックやサブトピックを編集できたり、スタイル機能で、トピックを装飾できたりします。また、マーカーやステッカーというアイコン機能があるので、多彩な表現が可能です。

アウトライナー機能でリストとマインドマップを自在に切り替え

「XMind 2020」にはアウトライナーという機能があります。これは、階層化したリストを作成できる機能です。このリストはマインドマップとリンクしています。マインドマップをリスト化したり、リストをマインドマップ化したりできます。

マインドマップ作成に集中できる「Zenモード」

思考整理に集中したい時に使えるのが「Zenモード」です。「Zenモード」は、マインドマップ作成画面を全画面化し、マインドマップ作成に集中しやすくします。「Zenモード」に切り替えた時間なども記録しているので、どれくらい集中したのかなども確認できます。

マインドマップが全画面表示されて、集中しやすい環境になる

多彩なマインドマップのデザイン

様々なデザインのマインドマップが最初から用意されています。マインドマップの目的、あるいはテーマ、気分に合わせてデザインを変更することができます。

マインドマップ以外にもロジック図、組織図、ツリーチャート、タイムライン、魚骨図、マトリックスなどが用意されています。

他のユーザーが作ったマインドマップを使える「ギャラリー」

「Xmind 2020」は、他のユーザーが作ったマインドマップを利用できる機能があります。この機能を使えばデザインやマインドマップの構造を流用して、マインドマップを作成することができます。

他のユーザーが作ったマインドマップは、「Mindmap Gallery」に掲載されています。「XMind」のホームページの「MindMaps」というメニューをクリックすると、「Mindmap Gallery」へ辿り着けます。

流用したいマインドマップがあれば、ファイルとしてダウンロードができます。マインドマップの配下に配置されているダウンロードボタンを押すと、該当のマインドマップをダウンロードできますので、そのファイルをご自身の「XMind 2020」に取り込んでください。

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